2020-03-09 第201回国会 参議院 予算委員会 第9号
先生、現場、御承知のように、学校給食の場合は自校直営方式、自校民間委託方式、センター直営方式、センター民間委託方式、また全てを民間業者に委ねるという、大きく分けると五種類に分かれると思うので、どの時点で損害が生じたかというのは直営の場合と民間の場合では各々起点が違う部分もあります。
先生、現場、御承知のように、学校給食の場合は自校直営方式、自校民間委託方式、センター直営方式、センター民間委託方式、また全てを民間業者に委ねるという、大きく分けると五種類に分かれると思うので、どの時点で損害が生じたかというのは直営の場合と民間の場合では各々起点が違う部分もあります。
ですから、あなたは文部省ですから、いろいろなことを言われていると思いますが、残念ながら、文部省としては、教育の一環ですから従来のとおり自校直営方式を基本に据えたやり方が望ましいということを指導してきたし、今日も基本的に変わらぬ、しかし、今言ったような行革が取り巻く環境の変化といいますか、そういうものを受けながら、合理化を前面に出した通知を出したのだ、こういうことになるのではないかとどう見ても思わざるを
つまり、あなたは、従来から学校給食法の目的、目標に照らし、学校教育の一環として、望ましい方式としては自校直営方式だということでやってきたということを言っているのでしょう。ですから、そのことがどうなのだということを聞いているわけです。
○佐藤(誼)委員 そうしますと、従来から文部省は、学校給食法の目的なり目標に照らして自校直営方式が望ましいということで指導してきたと思うのです。また、学校の給食調理員等についても、常勤職員として定数配置されるように指導してきたと思うのです。そういう従来からの方針に照らしてみると、このたびの合理化通知というのは方針と異なる点が数多くあるわけですね。
そこで、学校給食が実施をされ始めてから一貫した文部省の指導を眺めてまいりますと、文部省は、やはり学校給食は一番望ましいのは自校直営方式である、今回の通知は臨調に指摘をされたので出さざるを得なかった通知であると私は受けとめておるわけでありますが、こういう受けとめ方が最も正しい受けとめ方ではないかというふうに思うのであります。